「日本一の選手ってどんな選手だと思う…?
きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。
オレはそれになる」
スラムダンクのもう一人の主人公・流川楓はSFの代表格といえます。黒子のバスケの黄瀬・灰崎、日本人2人目のNBAプレーヤーである渡邊雄太選手など、とにかく「エース」といえる選手のことを指します。
シティダンク2におけるSFも、当然ながら「エース」として立ち回ることが求められるので、初心者には非常にハードルが高いです。ですがSGとのコンビネーションなどチームとして機能したときのオフェンスは破壊力が抜群になるので、シンプルな戦術になるPF構成に比べるとやりがいも大きいといえます。
SF(スモールフォワード)の立ち回り・役割とは
- なんでもいいから点を取る
- 外でGが打てそうなときにはパスを出す
- 守備でもある程度は貢献する
シティダンク2において、C+SF+SG構成は攻守のバランスが良く(だいぶ攻撃寄りですが)、PF構成・2G構成のちょうど中間の性能といえます。
SFがやってはいけないこと
- 1on1で勝てない
- 攻めが強引すぎてパスをしない
- 守備の意識が低すぎる(外のカバーにいかない)
- 「課金の差があると絶対勝てない」とか言ってしまう
こんなSFはモテる
- ブロックされずに点をガンガン決めていく
- ここぞでダンクや3Pまで決めてくるので的が絞れない
- 視野が広く、ガンガン攻めるふりをしながら外でGが空いてるのを見逃さない
- 守備も堅い
- バスケIQが高く、チームメイトが助かるフォローをしてくれる
矢吹やシャオミンでも最強王者になっている人はいて、彼らは練習量が半端ないので「無課金だから」ですべてを片付けるのはやめましょう。重課金キャラで適当にダブルクラッチなどスキルを使っているだけで勝てるのはある程度のランクまでです。
オフェンスのときのSFの立ち回りとテクニック
- 準備:味方に離れてもらう
- Lv.1 まず密着を剥がす
- Lv.2 フィールドを広く使って縦に揺さぶる
- Lv.3 フィニッシュの形を見極める
- Lv.4 味方のスクリーンを上手く利用する
バスケはもちろんサッカーやアメフトなどスポーツ全般に共通する話ですが、攻撃の選択肢が多いほど守備は迷うので守りづらくなります。
最強王者帯に近づくにつれて、ただスキルを使っているだけで完璧に止められてしまうようになります。SFの強みはPF/SGに比べると幅広い手段で点が取れることなので、基本的な立ち回りを身につけていきましょう。
準備:味方には離れてもらうこと
SFが攻める場合は、基本的には味方には離れてもらって広くスペースを使うことがマストです。
いきなりストーカーのようにスクリーンなどで周囲をウロチョロしてくる味方だった場合、あなたは何も悪くないので落ち込まずに野良ガチャに再チャレンジするか固定を組めるメンバーを探しましょう。
Lv.1 まず密着を剥がす+焦らせる
通常、SFの対面で守っている選手が考えることは
- 「右か左か」を予測してコースを塞ぐ(黄瀬・ルカ相手のゾーンカバー)
- どちらにいっても潰せる距離へダッシュして「捕まえる」(シティダンクの基礎である密着カバー)
のどちらかです。シティダンクにおける基本的な守り方は密着が多く、初心者がクラブに入った際も「まず密着」と教わることが多いと思います。
まずは相手がどう守ってくるかを見極めて、マーク相手と衝突してドリブルが止められないようにするのが大事です。
そして、相手を「ヤバい離された」と焦らせてダッシュを使わせるのが理想 です。ダッシュがない状態では密着もブロックも難しくなるので、シュートチャンスが生まれたり、相手のC・Gがカバーに寄ってきて味方にパスするスペースが生まれたりします。
また、ルカやニーナの場合は読み合いで相手に先にジャンプさせると有利になります。
Lv.2 フィールドを広く使って揺さぶる
SFを使う上で必須スキルは「共通スキル:バックステップ」です。SG・焔が1on1に強い理由もこれです。
通常のドライブであれば左・右の進路が読まれた場合は衝突しますが、バックステップであればどちらもかわすことができます。
そして距離を取った状態で次のドライブを開始できる上に、位置関係が良くなるので守備側は密着するのが難しくなります。ここでダッシュを使わせるとその攻撃では先手を打つことができます。
POINT1:縦に突破できるキャラは前後に揺さぶる
黄瀬・シャオミン・The Playerは衝突しないドリブル=縦に向かうドリブルを持っており、ルカも「くの字」と言われる相手の背後に回り込むドリブルを持っています。
この「縦ドリ」は、密着ディフェンスを狙う相手に対して非常に効果的です。密着を剥がすだけでなく、相手C・Gがカバーに来ていなければフリー判定になるので、相手を焦らせることができます。
Lv.3 フィニッシュの形を見極める
自分をマークしていた相手がアンクルブレイクしていたり、ブロックが間に合わないくらい離れている場合
- 相手のカバーが間に合わずに打てるなら自分が打つ
- 相手のカバーが間に合うなら味方にパスして決めてもらう
という二択を冷静に判断することになります。
野良でこの形を何回作っても味方のC・Gがどうしようもない場合、あなたは何も悪くないので落ち込まずに野良ガチャに再チャレンジするか固定を組めるメンバーを探しましょう。
SFとSGは、「対面の相手をかわしながらカバーにくる相手をチラ見してフィニッシュの形を考える」という、非常に操作と判断が難しいポジションです。
さらに、
- 相手がイライラして最速でブロックに詰めてくる場合 → フェイダウェイでタイミングを外す、打つフリだけして先にジャンプさせる
- じっくりとドリブルして崩すプレーが続き、相手がドリブルをどう止めるかで頭がいっぱいな場合 → 隙をついて即シュートを打つ(早めに仕掛ける)
というように、伏線を回収していくような仕掛けも考えておくと相手を攻略しやすくなります。
Lv.4 味方のスクリーンを上手く利用する
最強王者帯に近づくにつれて、相手のCとGがギリギリ間に合う遠いエリアからカバーに飛んできたり、「カバーを偽装する」というフェイクも使ってきます。
カバーの偽装とは:思い切り寄るフリをしてシュートを諦めさせて、パスを投げる直前にダッシュして持ち場に戻っていくという動き。そのまま勇気を出してシュートしていれば普通にフリーで打てていたということ。
つまり相手の守備戦術を読むのも難しくなってくるので、もう一つ重要になるのが 「味方Cにスクリーンで相手を邪魔してもらい、ブロックに飛ばれない状態で打つ」 という連携プレーです。
ハルキやシャオミンなどカバーブロックが間に合いやすいキャラはもちろん、黄瀬などで3Pを狙うときには「スクリーンに隠れて打つ」という選択肢ももっておくと、成功率が上がります。
ディフェンスのときのSFの役割・立ち回りとは?
- Lv.1 対面のF(たまにSG)を抑える
- Lv.2 味方Gが抜かれたときにカバーに入る
- Lv.3 フィールド全域に目を光らせ、状況に応じて動く
Lv.1 マッチアップ相手を抑える
リアルバスケではSFが「攻撃の花形でありながら守備でも高い能力が求められる(要はエース)」といわれるように、シティダンクシリーズにおいてFの守備力は非常に重要です。
特にシティダンク2においてSFのマッチアップ相手はPF・SF・SGと非常にキャラクターのバリエーションが豊富で、初心者のうちはそれぞれ「このキャラはどんな攻め方なのか」を覚えるだけでも苦労します。
なので、まずは観戦機能でいろんな試合を見たり、配信者のライブを見て「どんなキャラがいて、どんな攻め方をしてくるか」を覚えることから始まります。
また、シティダンク2は無印に比べてブロックがしやすく、無課金キャラかつ訓練をしていない状態でも、ケイニーだろうがバーバラだろうがブロックはできます。
※ケイニーのサイドステップフェイダウェイは落ち着いて回り込めば間に合います(正面から叩くより回り込むほうが当たりやすい)
※バーバラも打つタイミングの読みが当たれば追いかけブロックで叩けます
Lv.2 味方Gが抜かれたときにカバーに入る
シティダンク2では、意外なくらいミドル~3Pへのブロックの当たり範囲が広いです。
初心者のうちは、扇が緑色でワイドオープンなのに、どこから飛んできたかわからないC/PFに理不尽なブロックされて味方から怒られるという経験も何度かやるはずです。
逆に、ゴール下でのダンク・ダブルクラッチのブロック判定はなかなか厳しいので、「相手のダンク(バーバラ・火神など)はCに任せ、外側を中心に警戒する」のがセオリーです。
味方のCが相手のバーバラや火神にボコボコにされていても、自分が焦ってダンクを止めにいこうとすると外で1対2をつくられ、2点より重い3点を決められてしまいます。
カバーブロックが上手いことが相手に伝わると相手のSGはうかつに攻められなくなるので、味方のGも守りやすくなります。まずはその状態を目指しましょう。
ハタ目には1対1でも沢北の頭では──
1対2だ!!
Lv.3 フィールド全域に目を光らせ、状況に応じて動く
ここからは観戦機能、モデルリプレイで最強王者たちの試合を観たほうが早いです。
SGに比べればだいぶ守備では貢献できますが、PFに比べると守備力は圧倒的に低いので、確かに限界はあります。なので、どちらかといえばSFを使うならオフェンスで貢献するほうが重要ではあります。
とはいえ守備があまりにも弱いとか、カバーの意識が皆無とかだったりすると、自分がどれだけ点を取っても試合には安定して勝てません。その状態で野良の味方に文句を言っていてもあまり共感されないので、「人事を尽くして天命を待つ」感覚で戦いましょう。
SFの訓練とスキン・共通スキルの振り方
ステータスで必須といえるのは攻撃スキル+ドリブル・柔軟性です。ボールを持っている時間が長いので、ドリブルを上げて相手の密着カバーを剥がしやすくして、柔軟性を上げることで衝突した際に転倒するリスクを減らします。
スキンは自分のプレースタイルによって変わります。服装が基本的には3P、アクセサリーは柔軟性orジャンプあたりが多いです。
共通スキルは密着カバーを剥がすためのバックステップが必須です。もう一つは自分の立ち回り、チームの戦術によって装備しましょう。
・ブロックアウト:味方のリバウンド、さらにルーズ回収を援護できる(相手Gにもかけられるので)
・クイックシュート:上手いSGと組んだときにオフェンスの選択肢が広がる
・インサイドアウト:上位ランクではあまり使われないが低ランク帯では有効
・フェイダウェイ:カバーブロックが間に合いそうな相手のタイミングを外すことができる(相手を迷わせる)
・テクニカルダンク:シャオミン、矢吹向け。攻撃の選択肢が増える
基本的にはこの中からの選択です。
そして全SFに共通するポイントとして、高級天賦の「ドライブ開始速度+60%」をつけていないとほぼ何もさせてもらえない試合が増えます。ダイヤを消費してでも最優先で強化しましょう。
キャラごとの攻撃手段に合うステータスを訓練する
SFに必要な攻撃ステータスはキャラによって変わります。
攻撃力に極振りならミドルと3Pを両方上げるほうがいいですが、ミドルは訓練しなくてもある程度決まるので3Pのみに振る人が多いです。あとThe Playerはダンクが必須です。
速度はオフェンスでボールを持っているときには影響しないので、ドリブルほど重要ではありません。現環境ではパスを上げると生きる場面が多いですが、枠がないのでどちらかといえば「自分が引き付けてSGにパス」というスタイルの場合は初級天賦で「慣性パス」を装備するほうがいいです。
守備ステータスの訓練の振り方はプレースタイル次第
自分の立ち回りによって変わります。
密着ディフェンスでSF/SGにそもそもドリブルをさせないことを目指すなら筋力をMAXまで訓練しましょう。逆に駆け引きで遠目からでもブロックを狙いにいくならブロックとジャンプを重視します。
最近はSG天国+アキラが人権キャラとなったため速度も重要になってきています。全部ほしいレベルなので、SFは訓練枠が非常に難しい。
シティダンク2で使えるSF(スモールフォワード)の最強キャラとおすすめ
キャラ | 個人突破力 | ゲームメイク | 攻め手の多さ | バースト |
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Tier 1 | ||||
アキラ | ||||
御影 | ||||
Tier 2 | ||||
黄瀬 | ||||
Tier 3 | ||||
The Player | ||||
ルカ | ||||
Tier 4 | ||||
ニーナ | ||||
矢吹 | ||||
ハルキ | ||||
シャオミン |
3Pの爆発力があるSG、守備力が圧倒的なPFに比べるとSF自体が器用貧乏すぎて最強王者帯ではあまり使われていないことには注意。
とはいえ「エース」感は最も高いポジションなので、ルカを極めてもかっこいいし、矢吹やハルキで最強王者に挑戦するのもかっこいい。SF自体がロマン枠と考えれば、おすすめキャラは誰かというよりは「誰を使って天下を取りたいか」で考えたほうがいいかもしれません。
一応分類すると、
アキラ:人権だが、操作難易度はMAXなので使いこなすのが非常に難しい
ルカ:爆速ドリブルで個人突破だけでなくゲームメイクもできるが、操作は難しい
The Player:内・外両方で攻められるパワープレースタイル。生粋の点取り屋
黄瀬:The Playerに似ているが、よりトリッキーなスタイル
ニーナ:三人を一回り小さくした廉価版
矢吹:The Playerを一回り小さくしてパスセンスだけ伸ばした感じ。いわゆるポイントフォワード
シャオミン:トリッキーな動きでSGと連携すればワンチャンある
ハルキ:使い手の実力がモロに出るタイプ。腕試し的なキャラ
なお矢吹(1on1で勝てるか)、シャオミン(縦の揺さぶり)、ハルキ(フィニッシュの形の見極め)を3人ともある程度使いこなせるようになるとSFの立ち回りが上手くなる、という想定で開発されている説がある。
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