「やすやすとダンクなどさせると思うか!!」
スラムダンクの赤木や魚住、河田兄を筆頭に、Cといえば攻守においてチームの大黒柱として描かれがちです。
シティダンク2におけるCも、チームの大黒柱としての存在感が求められます。
Cの立ち回り・役割とは
- リバウンドを取る
- 相手のダンクをブロックする
- 味方が崩されたときに最後の砦としてミドル~3Pをブロックする
- スクリーンで味方の攻撃をアシストする
- 味方の攻撃がうまくいってゴール下が空いたときにダンクをかます
低ランク帯ではとにかくリバウンドが重要で、高ランク帯になるほどカバーやゴール下でのブロック、スクリーンをはじめとする攻撃のサポートなど総合力が求められる傾向にあります。
Cがやってはいけないこと
- 自分からCを選んだのにリバウンドが取れない
- 自分からCを選んだのに相手のダンクをブロックできない
- ゴール下をがら空きにしてしまう
- 攻撃の意識が低すぎる
低ランク帯ではCの押し付け合いが始まりやすいので、自分がCをやる気がないキッズに文句を言われても完全スルー推奨。
こんなCはモテる
- リバウンドで圧倒しているので安心して3Pが打てる
- 相手のダンカーを止めてくれるのでFとGが外の守備に集中できる
- SFやSGが徹底マークされたときのサポートが上手い(スクリーンやダンク狙い)
なお、ルシオやジェーンでもレジェンド~最強王者にはなれるものの、シティダンク2の中ではSGと並んで課金が影響しやすいポジションです。
リバウンドを取るための立ち回り
Cの役割で、特に低ランクのうちは圧倒的に重要なのがリバウンドです。
リバウンドは、ボタンが光った瞬間にジャンプする早押しクイズです。高ランクだと光った瞬間に押していては遅いので同時くらいに押せるように練習する。
ただしボールの真下、ゴールから見て内側の良いポジションをキープしていると補正がつく。基本的にはブロックアウトでボールの落下点~少し内側に入り、最速でジャンプすることに尽きます。ブロックアウトを持っていないキャラ(夏樹以外)は「共通スキル」で確実に装備しておきましょう。
ただ、使うキャラクターによって立ち回りも変わってきます。
- 良い位置をキープするタイプ:キーン・ルシオ
- 良い位置を奪いにいくタイプ:豪己
- ブロックアウトを回避し、最速で取りにいくタイプ:夏樹・クウェイ・ジェイク・ジェーン
- 後ろから+一瞬遅めからバイスクローで奪うタイプ:紫原
- 状況に応じて変えられるタイプ:シャーク・メイソン・フレデリカ
そして、鍵になるのは相手との筋力(ブロックアウトの判定の強さ)の差です。
「赤坊主…こいつはまず飛ばせちゃいけねぇんだ。飛ばせないことが第一で、ボールを取るのはそのあとでいい」(山王工業・河田雅史)
筋力で相手に勝っている場合
「先に落下点に入って良い位置をキープ(豪己だけは後ろから押す)」という基本に忠実でいい。押されてもひるみづらく、うまく押せば転倒させることもできる。
夏樹やジェイク相手ならブロックアウトを当ててそもそも飛ばせない、転倒させる、最低でもボールに届かない位置に押し戻すのが非常に重要。
また猛者相手だとブロックアウトに当たらないように回避する立ち回りが上手いので、天賦スキルの「ブロックアウト1秒維持で相手の能力ダウン」「ブロックアウトの筋力UP」を装備して領域展開し、ステータス的に有利な状況にするという手もあります。
筋力でそこまで差がない場合:
良い位置に入れていればそのままキープ。間に合わなさそうな場合は横~後ろから最速狙い。
メイソンやフレデリカで、先に相手に落下点入られそう+でもまだ入りきっていない場合はターンで前に回り込むことも可能(難しい)。
筋力で負けている場合:
ブロックアウトなど不要。相手のタックルをかわして背後や横から最速で飛ぶ。
自分の最高高度と、横から手が届く範囲を把握することが重要。ジェイクとメイソンがキーンや豪己を相手にするときはティップインを乱れ撃つほうがチャンスがある(割と外れるので、味方Gにルーズを拾ってほしい)。
ステータスの影響
- リバウンド:競り合い時の確率
- ジャンプ:手が届く最高高度&手が届く横の範囲
- 筋力:ボックスアウト時の押し合い判定
なおランク帯が上がると訓練でのリバウンドとジャンプ+36、スキンによるリバウンド+14と筋力あるいはジャンプ+14、中級天賦による近距離リバウンド争奪率+10%、高級スニーカーによるリバウンド争奪率UPがついているのが当たり前の世界。SFと並んで初心者が通用するようになるまで時間がかかる領域といえる。
ブロックは少しずつ覚えていく
Cの仕事としては相手のシュート・ダンクをブロックすることも重要ですが、いろんなキャラがおり、それぞれ固有のスキルを持っているので慣れも必要です。
なのでまずは仕様だけ把握しておきましょう。ダンク&レイアップもミドル&3Pも基本は正面と斜め(扇の角)ですが、追いかけブロックのほうが判定時間が長いので当たりやすかったりします。
あと、ダッシュしながらブロックすると範囲が伸びる+向きに補正がかかるので当たりやすくなります。
また、「ブロック練習モード」で各選手のスキルの叩き方の動画を観つつ練習もできるので、苦手なキャラは地道に対策しておきましょう。
オフェンスのときCはどこに立って何をしたらいいの?
Q. オフェンスはやることなくないですか?
A. その時点で2対3になるのでかなり不利になります
シャーク以外のセンターは自分から攻めるキャラではなく、味方の援護をすることになります。まぁ低ランク帯で味方のSF/SGがどうしようもないときは詰んでしまうのですが、ランクが上がっていくほど楽しさと責任が増していきます。
- Lv.1:PFの援護
- Lv.2:SGの援護
- Lv.3:SF/SGへの援護+連携プレー(高ランク帯では必須)
Lv.1:PFの援護
PF中心に攻める場合、やることは難しくありません。
PFがダンクを狙っていると、相手のCやFが不安定なレイアップや空中ブロックを発動させるために身体を密着させてきたり、Gがスティールを狙ってきたりします。
この状態ではPFが「どのタイミングでダンクを打つか」という駆け引きに集中できないので、PFの周りにいる相手をスクリーンで邪魔しにいきましょう。特にPGのスティールは一発でターンオーバー(攻守交替)なので、PFに近づけさせないようにしましょう。
Lv.2:SGの援護
味方にSGがいる場合は、スクリーンで相手のGを捕まえることでフリーの状況を演出することができます。スラムダンク山王戦終盤で赤木・三井コンビが見せたやつです。
緑間やケイニーなら常時スクリーンを狙ってもいいですが、うまくかからないとリバウンドで不利になり、さらにSGからしても「相手のC・PFが近くにいるからうかつに打てない」という厳しい状況になってしまいます。さらにSGの中でもレイカ・焔・アイリーンなどにとってはただ邪魔になるので、そもそも外までスクリーンをかけにいく必要がありません。
スクリーンの使い方は奥が深いので、まずはドライブ開始直後、攻守交替ですれ違うときなど、自然な流れの中でSGをフリーにするための動きを考えることから始めていきましょう。
また、自分のキャラによっても変わります。夏樹やジェイクなど外からリバウンドに参加しやすいキャラであればしつこくスクリーンをかけにいってもいいですが、キーンやメイソンならほどほどにしておいてさっさとゴール下に行き、リバウンドに備えたほうがいいです。
Lv.3:SF/SGへの援護+連携プレー(高ランク帯では必須)
マスター帯あたりまでは「暇だな~」と思う試合も多いですが、高ランク帯になってくるとCのオフェンスにおける立ち回りは非常に重要になってきます。
まず、高ランク帯になるほど相手のCが外に寄って両サイドをカバーしてきます。これをスクリーンで邪魔するのが第一歩です。
ただ、夏樹含むPFがカバーする気満々でうろうろしていると、その人は「ダッシュ時にスクリーンを回避する」天賦スキルを積んでいる場合も多いです。なので、「動き出す前にスクリーンを当てて少しでも遠ざける」という立ち回りが大事になります。
また、スクリーンがうまくいかなかった場合や相手のCの動き出しが速すぎる場合は、一度ゴール下に戻ってリターンパスに備えるのも手です。これが警戒されなければフリーでダンクを打てるので、Cの気持ちいい場面でもあります。
(高ランク帯のSF/SGならこういうパスが来る)
さらに、自分がダンクを打つ=オフェンスに貢献できるCだと相手に伝わると、↑のように守備の陣形が崩れた際には最後の砦としてGが近寄ってきます。
冷静に相手の陣形を見てラストパスを出せると、シティダンク2の中でもトップクラスに気持ちのいい得点の形になります。
C(センター)の訓練とスキンのおすすめテンプレート
基本的には
リバウンド+ブロック+筋力+ジャンプ+速度
をそれぞれMAXまで訓練し、スキンでリバウンド+筋力かジャンプ(好み)を上げるのが鉄板です。シャークやメイソンなど、筋力も最高高度も平均的な選手は「スキンは筋力かジャンプか」と議論されますが、自分のプレースタイルと、最終的には対戦相手にも左右されるので好みです。
あとはいくつかのアレンジパターンがあります。リバウンド・ブロック・ジャンプは必須ですが、減らしてもいいのは筋力と速度です。
ゴール下地蔵パターン(キーンとメイソン向け)
メイソン:速度を抜いてゴール下・レイアップ
キーン:速度を抜いてディフェンス
外へのカバーリングやスクリーンでの援護をせずにゴール下に君臨するプレースタイルの人におすすめ。
メイソンの場合はティップインを発動させるとリバウンドの最高高度が上がり、争奪戦に勝ちやすくなります。ただそのまま使っていると外れることが多く、リバウンドに勝利したはずがあまり意味がなくなってしまいます。
そこでゴール下やレイアップを上げることで安心してティップインでのリバウンド勝負に集中できます。
キーンの場合はディフェンスを上げるのがおすすめです。バーバラや火神の前に立っているだけでブロックできなくてもダンクが外れることが増えるので、ゴール下から離れないのであれば恩恵が大きいです。
技巧派パターン(ジェーン・ジェイク・夏樹向け)
こいつ…!!
パワーも高さも オレが上だが
上手さがある…!!
スラムダンクで魚住が海南の高砂と対戦したときのセリフです。
ジェーン:筋力を減らしてディフェンス・ミドルなど
ジェイク:筋力を減らしてゴール下やミドル
夏樹:筋力を減らしてミドル・3P・ダンクなど
+三人ともスキンのアクセサリーはジャンプに振る
この3人はボックスアウトでの位置取りに勝てないキャラなので、ジェーンはバーストで、ジェイクはティップインで勝負するために筋力をある程度減らすというビルドです。
ジャンプを上げることでリバウンドの最高高度が上がり、ボックスの位置取りで負けてもどうにかできる確率が上がります(特にティップイン)。
共通スキルの装備も立ち回りに応じて
ブロックアウト:夏樹以外は必須。ジェイクやジェーンでも対夏樹のために必須。
パワーリバウンド:同種スキルを持ってないキャラは必須。
両サイドスクリーン:SGへのスクリーンの援護の威力が抜群に高くなる。ジェイク・ジェーン向け。
パワーブロック:火神やバーバラを安定して〇すためにはつけておきたいが…
基本的にはこの中からの選択。夏樹はPFスキルの装備なのでパワーブロックに加えてスカイフックやブロックダウンを入れる手もある。
シティダンク2で使えるC(センター)の最強キャラとおすすめ
キャラ | リバウンド | ゴール下守備 | 外側守備 | 攻撃サポート |
---|---|---|---|---|
Tier 1 | ||||
豪己 | ||||
夏樹 | ||||
シャーク | ||||
キーン | ||||
Tier 2 | ||||
メイソン | ||||
ジェイク | ||||
ジェーン | ||||
フレデリカ | ||||
Tier 3 | ||||
ルシオ |
S15(2021年7月)の統計データでは最強王者帯での利用率が夏樹>>豪己>>シャーク>キーン>>>ジェーン=ジェイク=メイソンだったくらい、Cは性能の格差がハッキリしています。
最強王者を目指すのであれば上の Tier のキャラクターを購入しましょう。
すみわけとしては
豪己:対PF◎ 対2G構成△ 対ラニスター×
キーン:対PF△ 対2G構成〇 対ラニスター×
夏樹:対ラン・バーバラ・ラニ〇 対2G構成◎ 対火神△
シャーク:使う人の実力次第
豪己の特性や夏樹のバーストは「初心者でもブロックできるようにサポートしてくれる」もので、シャークのバーストは「実力がある人が使うとさらにブロックできるようになる」というものなので、タイプが全く違っています。
またリバウンド勝負はボックスアウトの勝負でもあるので、Cで勝負していきたい初心者はジェーンやジェイクよりルシオやメイソンで慣れていくほうがおすすめです。前者はトリッキーなタイプ。
メイソンはリバウンド自体は弱いわけではないのだが、外のカバーに行きづらく、バーストがどうしようもなさすぎるのでわざわざ使う必要がない。ルーレットですぐ当たったとかならまだしも、課金するならキーンが常時買える状態なので…。あとキーンのティアドロップ>>メイソンのクイックダンクという差もある。
ちなみに、初心者のうちは「リバウンド弱いCとか意味あるの?」と疑問に思うかもしれませんが、上位ランクになるほどミスが少なく簡単には打てない+火神のダンクのみで攻める構成も増えるのでそもそもリバウンドの発生回数が少なくなる。ので、カバーやスクリーンで外に陣取りつつ限られたリバウンドをバーストで回収できるジェーンやトリックスターのジェイクでもチーム戦術や相手の組み合わせによっては意外に活躍できたりする。フレデリカもかわいい。
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