ゴリ火神ヒカルばっかでつまんね~~~。
あんまランク上げずに野良っても脳死でダブクラ打つ青峰の対面やれないと試合として殴り負けるから微妙~~~
運営内でもそんなノリになってサボり気味になっていたところに衝撃ニュースでした。サイト管理たん(コムたん風)です。
今の過疎化したシティダンク2なんかが普通に売れるとも思えないので、原因を推測すると
- 開発元(中国)とクッキース(旧運営)の有期契約が終わり、更新しないことで双方がほぼ合意した
- または、マネタイズの限界を感じてクッキース社が撤退した
プラス、
- 本格eスポーツゲーの運営経験を積みたいファイブクロス社(新運営)が、手頃に買えるスポーツゲームを見つけた
- ファイブクロスの代表=元DeNAからすれば黒バス側とのさらなる連携強化・スラムダンク側との関係改善、他社のIPを使ったポップなキャラゲー化に自信がある(2022年後半の大型発表)
という感じかもしれません。
もともと無印英語版の運営はおそらく日本とは別の、北京の会社がやってたはずで、開発元からすればクッキースも数ある業者の一つなのでしょう。
今も残ってるユーザーのそこそこの割合は無印からの古参で、「シティダンク」という冠に愛着もってる人も多いはずなので、人気タイトルの続編として2を公開しといて完全にキャラゲーに振り切った上でのブランド名変更はなかなか顧客をナメてるよなぁというところもあります。
とはいえ、クッキース社にも一応は同情する理由はあります。
真のストリートバスケは、そう簡単に「コピー」できないからです。(解説:無印&フィーバーの運営企業よりはよっぽど頑張ってたからです)
推測される理由=やはり限界だった「日本でのガチバスケゲーの普及」
シティダンク2リリースから半年くらい経ち、キーン・ジェイク・黒澤・ルカ・アイリーンが人権だった頃、新規ユーザーも無印シティダンク経験者たちも「キャラゲーすぎ」「スポーツっていうか課金ゲーじゃん」「金かかりすぎ」と敬遠して定着せず、今以上に過疎っていました。
そこで、クッキース社はおそらく焦ったせいか、「微課金でも簡単に、ルカリーンに勝てるようにして、このゲームのファンを増やさなきゃ!」と大きく方針転換しました。
その結果、生まれたのがバーバラという賛否両論の脳筋モンスターであり、ターニングポイントとなったのは 「もうSGいらなくね?」とまで愛されたヒジョン(2000円)の超絶強化と、「ボタン押すだけでダンクをブロックできる」夏樹のチャンピオンメニュー販売(2820円)でした。
この頃は2000円で人権キャラが買えました。バーバラ+ヒジョンでも重課金パーティに勝てるというか、Gはもう全員ヒジョンでいいみたいな感じになり、シティダンク界隈は荒れました。
バーバラ・ヒジョン・ジェーン・レイカ・KINGらへんを強化するところまでは良かったんですよね。微課金でも楽しめるように裾野を広げたのは間違いではないと思います。
ただ強化をやりすぎたのと、ルカ・黒澤・ラン・アイリーンをナーフしたのがキツかったですよね。なんでe-sportsの極み乙女ともいえるルカを(ビジュアルまで)ナーフしたのか。ただ黒澤・ルカ・アイリーン(課金チーム)とバーバラ・レイカ・ヒジョン・KING(微課金チーム)で殴り合えればよかったのでは…と思います。
結果的には
- 重課金してる人「なんで2万で買ったキャラよりヒジョンのほうが使いやすいの?」
- 絶対に無課金を貫く人「バーバラ使えば誰でも勝てるじゃんwww課金ゲーwww」「課金しないと絶対リバ取れないじゃんwww」
と、双方にめっちゃ叩かれて、「ユーザーの声を聞く」流れでヒジョンは無事お亡くなりになりました。
あと、ヒジョン・バーバラ・夏樹の売上(買ってくれる人の母数)もそこまで大きくなかったのだと思われます。それ以降、環境キャラを売り出す際は必ず4万円+スキル強化で2〜3万円と倍額+αにしてきました。
振り返ると、あそこで運営方針を決めきったんだと思っています。
その後
すっかり重課金キャラゲー「黒子のダンク2」になりましたね。
流川・仙道・三井も強いんだけど上位ランクになると圧倒的に火神リョータなんですよね。あと4万課金しない人はPSあってもエリート戦の参加権ないんですよね。エリートとは。
黒バスコラボで参入した方は、「黒子以外の黒バスキャラをもっと安く売ればいいのに」と思ったことでしょう。でもクッキース社はたぶんヒジョン事変の経験からその決断ができなかったんだと思います。
余談
バスケゲーム自体にそこまで需要がないせいか、「キャラゲーにすんな」という人の感覚は意外と一般的ではなくて、こういうゲームに求められるのは意外と「人権キャラを使えば勝てる」簡単爽快キャラゲー要素なのかもしれません。
このサイトのアクセスログや各配信者のYouTube動画の再生数なんかを見ても、大部分のユーザーは「どのキャラを使えば勝てるのか」が知りたくて、テクニックみたいな話は興味ない人が多かったりするのかもしれません。(数字の桁が違ったりします)
さいごに
「このサイトについて」というわかりづらいとこにあるページにも書いたのですが、このサイト設立の背景には「黒バスコラボで大量のご新規さんが流入するはずだから、情報まとまってるところあったほうがいいよね(同じ質問に答え続けるの面倒じゃね?)」というのがありました。
アウェイとかスクとかカバーとかフブルとか、Cはボックス・Gはダイビングないと人権ないとか、専門用語と共有すべき「前提」が多く、一応はe-sportっぽさもあるので、ハードルは低くない…というのは無印の頃から共通していました。
方針としては一貫して、ご新規さん~王者未到達の方に向けた情報のまとめです。「アウトライン!ってキレてる人多いけどどういう意味?」という話です。情報の置き方とかはもう少し整備したいとは思っています。
当初はキャラ解説記事なんかはオマケみたいなものだったんですが、新キャラ実装時やルーレット復刻時にはアクセスが増えたりもしているので、とりあえずは新運営の様子を見ながらスローペースで運営も続ける方針にはなっています。
火神ヒカルゲーになってることと、結局2の運営も無印みたいな逃げ方をしたことで古参の方でもかなり萎えているとは思います。
まぁ、そんなことは言いながらも、本当にシティダンクシリーズの良さ・原型がなくなるほどワンタップ簡単操作キャラゲーにならない限りは、みんな未練があって捨てきれないんじゃないかなとは思っています。運営たんもそうです。
ということで、マイナージャンルのゲームの運営を(無印の運営より)試行錯誤してくれたクッキース社と、いつもお世話になっているサイトユーザーの皆様へのお礼をもって駄文を締めさせていただきます。お疲れ様でした。
「コピーされてこそ本物」と言う言葉があるけど、真のストリートバスケはそう簡単に「コピー」できない。兄弟@FeverDunkよ、俺らのストバスの夢を繋げようぜ! https://t.co/Y10lsV7gzk
— シティダンク公式 (@citydunk_fs) April 28, 2020
「シティダンク:フリースタイル」がサービスを終了することはありません。
— シティダンク公式 (@citydunk_fs) April 28, 2020
俺らのストバスの夢を繋げようぜ!
(今見るとめっちゃ面白いですねこれ)
運営のぼやき
このサイトの創設メンバーはもれなく全員スマダン運営(=黒バスSR運営)が嫌いなので、、黒バスSRのサイトはやりません。名乗る人が現れたらそれは偽物です。